上越工業株式会社

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野上 将洋

営業・技術・開発課
課長 野上 将洋
2003年4月入社

お客様と直接やりとりする、唯一の部門。プレッシャーと共に、納品時には、感謝の言葉を直接聞ける嬉しさがあります。

  • 仕事の内容を教えて下さい
    お客様から届く自動車部品の設計図を元に、見積もりを作成。受注後、開発計画書・全体のスケジュールを作成し、関係者に説明する設計レビュー会議を開きます。金型図面や3Dモデルを作成して金型メーカーとのやりとりを繰り返し完成後には試作に立ち合います。改善点に対応しながら量産体制まで繋げていきます。金型メーカーやお客様に対する進捗フォロー、現場への連絡事項を作成するなど事務処理も大事な仕事です。
  • やりがいを感じる時はどんな時ですか
    新人の頃、製品の歩留まりを上げ、鉄の投入量を減らし原価を下げるラッファー工法に取り組み、この新工法を広めたことで、年間計画6,000万円のコスト削減を達成しました。コストや不良率を下げる数値目標を達成した時は、モチベーションが上がります。新しい工法や素材を採用することで、会社の利益に貢献できることにやりがいを感じます。
  • 仕事をする上で心がけていることはありますか
    私たちの仕事は品質が第一です。誰が打っても不良が出にくい金型を作りたいと思っています。複雑な形状になるほど、型打ちの工程が多くなり不良になりやすいのですが、簡単に叩けるような金型を心がけています。お客様と近い部署なので、直接お話しする機会も多くプレッシャーも感じるし、全体を見渡してフォローするのは大変ですが、苦労した分だけ完成した時の喜びは大きいですね。
  • 営業・技術・開発課のここが面白い!
    <こけしの会>
    毎日午前10時から、1時間あるいは2時間「こけしの会」が開かれます。金型の改善点や、進行中の案件に対して現在の状況を確認したり、不具合があれば対処するなどの対策会議で、通算4000回を超えています。
  • 一日の流れ
    一日の流れ

ぜひ一度見学に来て、工場をみてください

うまくいかなくて、くじけそうになった時に、頼れる人がたくさんいる会社なので、自分のやりたい事を、恐れず追究してください。自分の体を使い、大きな機械をひとりで動かしている鍛造の仕事を見るだけで、工場に対する見方が変わると思います。私は初めて見た時に固まってしまいました。工業系の勉強をしていましたが、まったく知らない世界だったからです。あの時の感動と、自由に仕事を任せてもらえる環境をお伝えしたいので、ぜひ一度見学に来てください。そして一緒に仕事をしましょう。